針刺し事故後フローチャートB型肝炎





○時間内(平日:午前8時30分〜午後5時)対応:HBV感染事故対策責任者チーム

○時間外(平日:午後5時〜翌日午前8時30分と土曜・日曜・祝祭日)対応:内科当直医または当直婦長経由内科当直医

検査科時間外の対応:HBs抗原・抗体検出用試薬で行う。



1.ヘブスブリンI
効能・効果: HBs抗原陽性血液の汚染事故後のB型肝炎発症予防
用法・用量: 添付の注射用水5mlに溶解して直接静注する(きわめて徐々に行うこと)。
または、生食など中性に近い補液で点滴注射する。
成人、1回1〜2V使用する。
禁忌:@本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者。
AHBs抗原陽性者。


2.エッチビーワイ
効能・効果: HBs抗原陽性でかつHBe抗原陽性の血液による汚染事故後のB型肝炎発症予防
(抗HBs人免疫グロブリンとの併用)
その他:B型肝炎の予防、B型肝炎ウイルス母子感染の予防(抗HBs人免疫グロブリンとの併用)
用法・用量:HBs抗原陽性でかつHBe抗原陽性の血液による汚染事故後のB型肝炎発症予防(抗HBs人免疫グロブリンとの併用)の場合は、成人、1V(10μg)を1回、事故発生後7日以内に皮下または筋注する。
更に、1Vずつを初回注射の1ヶ月後及び3〜6ヶ月後の2回、同様の用法で注射する。
その他:添付文書参照。
接種不適当者:@明らかな発熱を呈している者
A重篤な急性疾患にかかっていることが明らかの者。
B本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者。
C上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者。