報道発表資料 

平成13年7月4日


第4回インフルエンザワクチン需要検討会の検討結果について


 平成13年7月3日(火)10時から第4回インフルエンザワクチン需要検討会が開催され、第3回同検討会の検討結果を踏まえて行った医療機関等調査及び世帯調査の結果報告を行い、次シーズンのインフルエンザワクチン需要の検討を行った。

1.調査結果概要

(1)医療機関等調査

 抽出医療機関に対し、12年度の世代別のインフルエンザワクチン接種人数、接種回数及び次シーズンの需要量の調査票をシーズン前に発出し、シーズン終了後に回収。
以下の数値を算出。なお、法改正による高齢者への勧奨接種の影響は考慮していない。


最大値 最小値
幼児・児童(13歳未満) 275万本 275万本
成人(13〜64歳) 278万本 208万本
高齢者(65歳以上) 299万本 237万本
合計 853万本 720万本

(注)最大値は、成人および高齢者の1回接種、2回接種の割合が現状通りとした場合で、最小値は、13歳以上をすべて1回接種とした場合。

(2)世帯調査

 世代別に住民への郵送によるアンケート調査を実施した。なお、高齢者については、法改正による勧奨接種の影響を考慮して算出した。


需要本数
幼児・児童(13歳未満) 241万本
成人(13〜64歳) 301万本
高齢者(65歳以上) 447万本
合計 989万本

(注)幼児・児童は2回接種で6000円、成人は1回接種で3000円、高齢者は法令による勧奨接種で1回接種無料とした場合の需要本数。

2.次シーズンの需要検討結果

 今回の医療機関等調査と世帯調査によってワクチンの需要を調査したが、両者の需要予測量はかなり近似しており、その信頼性は高いものと考えられる。両調査の結果、本年度のワクチン需要は、勧奨接種の場合も含めて720〜989万本程度と考えられる。一方、本年のワクチンメーカーの製造予定量は、1140〜1200万本であり、その需要に見合うだけの供給はなされるものと考えられる。
 なお、インフルエンザワクチンの実際の需要は、マスコミ報道、流行状況等の様々な要因によって変動する可能性があることを考慮すべきである。


<参考>
 今年度のインフルエンザワクチン製造予定量は、現時点でワクチンメーカー5社あわせて計1140〜1200万本である。しかし、インフルエンザワクチンの製造量は、ウイルスを鶏卵で増殖させて製造するため、ウイルスの増殖力、気温、鶏卵の質等に大きく影響を受け、この製造予定量はあくまでも現時点の目安である。

インフルエンザワクチン製造量の推移



照会先

医薬局血液対策課

西田(内線2905)

丈達(内線2907)



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